今回は、アルゼンチンのクリエイティブ企業Wundermanが考案した、野菜嫌いを克服する為のゲーミフィケーショントレー「Yumit」について取り上げます。
Yumitの特徴はズバリ!食べ進むにつれLEDライトの色が変化し、食べ始め~食べ終わるまでの時間, 全体の食事量, ひと口当りに費やした時間などを計測しつつ、食べた物をモバイルゲームのアップグレードや新アイテムの追加などに使える仮想エネルギーに変換する機能が備わっているため、連携するアプリ次第で色々とオモロい展開になっちゃいそうです。
トレーにのっけてイイのは野菜だけ?
まず、第一印象としては「給食を残さず食べたらシールをアゲル!」的な、アナログ報酬のデジタル版みたいですね。
ただ、食べた重量を検知する仕組みでネックとなる部分は、例えばカレーでニンジンだけ残しちゃう場合とかにはあまり効果が期待できないと思いませんか?
つまり、トレーにのっけるメニューのバランスを良くしないと、計測しても意味ないですよね。
もし、子供が嫌いな食べ物を口にする度にライトを光らせることで何かイイことをしている様な感覚を与えているならば、この際より進歩させて、子供が野菜の美味しさに気付ける様なトレーとかも作ってほしい!と切に願ってしまいます。
参照元:WIRED
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