今回は、ニオイでパーキンソン病を見分ける女性の告白により、難病研究が一気に加速するかもしれない!?という内容について取り上げます。
もし、ニオイとパーキンソン病の因果関係が判明すれば、臭覚を鍛えた犬を診察に同伴させ症状が顕著化する前に治療を施すことによって、発症を抑制できるというわけです。
体臭で病気を判定できるのかっ!?
ちなみに、東洋医学の診断方法にもニオイ(四診では聞診の1つに分類)が導入されております。
パーキンソン病に罹患した本人が嗅覚異常になることは前から知っていましたが、健常者が罹患者を察知したケースは初耳ですね。
それと、がん患者にも特有の体臭がある!?みたいなことが書かれた記事を以前どっかで目にした記憶があります。
確か、肝臓がんは排水溝のニオイ?肺がんは玉ネギのニオイ?大腸がんは卵が腐ったニオイ?だったと思いますが、これって腸内細菌のバランスとかと何か密接に関係しているのでしょうか?
私が勝手に想像する限りでは、罹患者をしばらく密室に閉じ込めてその部屋の空気を採取・分析するぐらいしか方法が思い浮かびませんが、こうなったらいっそのこと、匂い供試を使った機械学習の機運をドカ~ンと盛り上げちゃいましょうよ。
参照元:Gigazine
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