その昔、近所の公園の木々の下で強くてしなやかなY字の形をした木の枝を拾ってきては、あの子もこの子も自作していたY字パチンコ。
木の枝を拾ってきたら、愛用の肥後守ナイフを使って削り、それっぽい形に近づけて、輪ゴムをつけたら出来上がり!
時代は変わって、パチンコの本体は木の枝からプラスチックへ。名前もスリングショットとなんだかカッコよく変化し、男の子たちも成長しましたが、Y字パチンコの独特の形やバシッと打つときのあの興奮度は忘れられるわけもなく。少年は少年のままなんですね。
そんな永遠の少年たちへ、Y字パチンコの形をした「せんぬき」はいかが?
やんちゃだった男の子も今や40代~80代。ビールを楽しむおじさん、おじいさんになりました。あの頃のワクワクやドキドキ、そしてあの爽快な音を懐かしんでいるあなた、Burnley KnivesというナイフブランドからY字パチンコ(正しくはスリングショット)の形をした栓抜き(カッコよく言えばボトルオープナー)が登場だそうですよ。
「SlingPop」(スリングポップ)と名付けられたアメリカ製のこのボトルオープナー、本体部分はアルミ製(A6061にT6処理されたもの、要は耐力値の高い軽量アルミ)なので、ちょっとくらい雑に扱っても大丈夫。やんちゃ大人なあなたにピッタリのアイテムです。
この冬はY字パチンコ&ビールシュポ!で盛り上がろう
カラーバリエーションは、クリア、バイオレット、ブラックの3種展開。クリアとバイオレットにはナチュラルなゴムバンドが、そしてブラックにはブラックのゴムバンドがついてきます。
Kickstarter上で資金調達中のSlingPopですが、すでに目標金額の8倍以上もの資金を調達済みです。大人の男たちのY字パチンコ愛は万国共通のようですね。
SlingPop1本(クリア)、金属製BB弾50発分、ゴムバンドの予備1本、Brnlyのラグ布地がセットで100ドルとなっています。
持ち手の下部分が通常の栓抜きの形状をしているので、遊びまくってここらで一服と言うときには、SlingPopをくるっとひっくり返してビール瓶をシュポっ!シュポっを終えたら、ズボンの後ろポケットに無造作にSlingPopを差し込んでビールをごくごく堪能しましょう。
さらに童心に返ってコーラで一服という人は、瓶入りのコーラをお忘れなく。