今回は、2030年代に火星有人飛行の実現を目論んでいるNASAと、人間代替ロボットの能力をアップさせるアルゴリズムの進展に向けて日夜没頭し続けるMITが共同で開発した、身長約1.83mのヒューマノイド型ロボット「ヴァルキリー」について取り上げます。
ヴァルキリーの歩き方を見ていると、何となくチンタラしていて全然ヤル気が伝わってきませんが、マジで火星に行ってきてと言われたら宇宙飛行士の頼もしい相棒になってくれるでしょうか?
登場曲は勿論「ワルキューレの騎行」かっ!?
ちなみに、ヴァルキリーって北欧神話に登場する9人の半神のうちの1人で、確か女性でしたっけ?
てっきり、某超時空要塞の可変戦闘機だ!と一瞬ワクワクしたものの、即裏切られて失恋ちゃった感覚に浸っております。
言うなれば、ガウォークやバトロイドに変形しない胸だけアイアンマンっぽく光らせたストームトルーパーですね。
変形しないんだったらネコ型だってイイじゃん!と、ふて腐れた気分になっちゃうのって私だけでしょうか?
ただ冷静に考えてみますと、人間が作業することを前提として事前に実験する目的で活躍してくれるなら、ヒューマノイド型に拘っても別に文句はないですよね。
現時点における地球の通信技術レベルでは、リアルタイム操作はまだ無理なので、自立行動型しか手段がありません。
それでもいつの日か、マクロスを見習いマクロの空を貫いてくれ!と主題歌を口ずさみながら切に願っております。
参照元:WIRED
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