新陳代謝率を高めることで、より健康的な生活を手に入れることができます。新陳代謝率が高いと痩せやすいとも言います。ですが、デスクワークの人や車通勤の人は1日の運動量が絶対的に少ないため、新陳代謝率は年々低下するばかり。
でも、2016年は気持ちを入れかえて以下7つの方法を生活に取り入れてみましょう。新陳代謝率を高めることで、健康的な引き締まった体を手に入れることができますよ。
1. バラエティに富んだ食生活を心がけよう
朝はシリアル、昼はサンドイッチ、夜は肉料理か魚料理を一品、それにご飯と味噌汁が定番になってしまっている人、多いのでは?ですが、食事のマンネリ化は新陳代謝率を高めるうえで一番の大敵です。長期にわたり同じ内容の食事をとり続けると、新陳代謝率はどんどん低下していってしまいます。どんなに多忙でも、朝食、昼食、夕食はそれぞれ5パターンの食事の種類をローテーションできるようにしておきましょう。
2. アップルサイダービネガーの恩恵に与ろう
アップルサイダービネガー(有機りんご酢)は、「何にでも効く万能薬」とも言われていて、新陳代謝率を高めるうえでも大きな役割を果たしてくれます。主に腸内細菌を整えることで知られていますが、これも代謝率を変動させる作用があるためです。
血中糖度の改善や、体脂肪・肝臓脂質の蓄積の防止なども、アップルサイダービネガーの効能です。
水に入れて飲むのも良し、サラダドレッシングに加えるのも良し、体に取り込みやすいのも利点です。
3. とにかく水を飲もう
健康の一番の源はやはり水!消化機能や新陳代謝率を高めるうえで、水以上の効能があるものはないと言っても過言ではないほど、水は効果抜群です。また、食事前にコップ1杯の水を飲んでおくと、食べ過ぎ防止にもなりますよね。
4. お茶を飲もう
温かい緑茶を飲むことで、新陳代謝率が劇的に高まります。カテキンを多く含む緑茶は、エネルギーの消費量と脂質代謝を高めてくれます。
新陳代謝率の向上、スリミング効果はもちろん、発がん作用の抑制効果、食中毒の予防、その他にも書き出したらきりがないほどの効能があり、近年海外でも緑茶の注目度は非常に高くなっています。
5. 断食してみよう
短期間断食することで、消化器官を休め、体内を洗浄することができます。丸1日の断食ではなく、例えば6時から6時半に早めの夕食をとったら翌朝7時の朝食まで何も口にしないなど、12時間程度の比較的短時間の断食でも有効です。消化作用が向上することで、新陳代謝率が高まるというわけです。
6. 少なくとも7時間の睡眠をとろう
睡眠時間は、新陳代謝に大きな影響を与えます。毎日7~8時間の睡眠をとることで、食欲調節におけるホルモンバランスが整えられ、新陳代謝に必要なメインホルモンであるインスリンを安定させることができます。
睡眠不足は、ホルモンバランスを崩し、結果、新陳代謝率を低下させてしまいます。
7. できるだけ体を動かそう
新陳代謝率を高めるには、体をとにかく動かすこと。ジムに通う時間がなくても、運動が苦手でも、新陳代謝率を高めることは可能です。
1日を通じてとにかく体を動かすことが重要です。一駅前で下車して会社まで歩いてみたり、会社ではエレベーターを使わず階段を上ったり。忙しくてもできる簡単なエクササイズで十分です。
上記は、簡単に手に入るものであったり、気軽にできることなので、誰でも今この瞬間から始められますよね。
年末年始とイベントが続いて食べ過ぎてしまった人、運動不足で体がなまっている人、今年こそ痩せたい人。まずは、新陳代謝率を高めることに重点を置いて、正しい健康ライフを目指しませんか?
参照元:Prevention