誰もが持っていたインスタントカメラ。そのインスタントカメラが初めて登場してからおよそ70年。ポラロイドの製品は色あせることなく、いつの時代でもしっくりくるデザインで、いまでも高い市場シェアを誇っています。
特に若者の間で話題になることが多い、ポップカルチャーに欠かせないポラロイドカメラ。気軽に撮影できてその場で写真を手にすることができるコンセプトは今でも人気です。
ポラロイドの最新のカメラもまた話題をもりもり集めそうな製品です。
キュートでポップ、スーパーミニでプリンタがついたお手頃価格の「Polaroid Snap」
もうそのデザインについては何も言う余地もないくらい、ポップでキュート!ポラロイドらしさ全開のデザインとフォルムです。
ブラック、ホワイト、レッド、ブルーとポラロイドらしいカラー展開で、シンプルなボディにお馴染みポラロイドの虹ラインが映えます。
カメラ市場では、高性能のカメラがあふれかえっていますが、そこはいつだって我が道を行くポラロイド。撮ったらプリントするー特筆すべき機能はただそれだけです。
インクなしでプリントできる画期的な技術を採用
機能が少ないとはいえ、こんなに小さなカメラにプリント機能が搭載されているとは驚きですよね。
ボディの上部にはポップアップ式のファインダーが搭載されています。そして撮影後は、ボディ横からすぐに写真をプリントアウトすることができます。
10MPのセンサーが採用されていて、micro SDカード(最大32GB)が挿入できるスロットがついています。「デジタル」な部分もちゃんとしてます。
色々なモードが用意されていて、SNSユーザ必須のセルフィー用セルフタイマーも。
搭載されているプリンターは、ZINKプリンター。フルカラーで滲みのない2×3インチサイズの写真を、インクなしで1分以内にプリントしてくれます。
そして、Polaroid Snapが最高なのは、「これ欲しい、絶対欲しい、今すぐ欲しい!」と思ってすぐ買えてしまう値段ではないでしょうか。なんと1台99.99米ドルという低価格設定です!
インスタントデジタルカメラの位置づけではありますが、余計な機能がなく、誰でも簡単に使えて、シンプルそのもののPolaroid Snapは、昔ながらのポラロイドカメラをイメージさせます。
バッグやポケットに忍ばせておけるミニサイズなので、どこに行くのも一緒でかなり愛着がわきそうですね。これからは、「スナップ、プリント、シェア」が新しいカメラのカタチになりそうです。