今回は、2Dから3Dっポイ表現を作れる「Live2D」とWebカメラで撮った人の表情をリアルタイムで3Dアバターに再現できる「FaceRig」がコラボした禁断の黒魔術「FaceRig Live2D Module(現在398円)」について取り上げます。
FaceRig Live2D Moduleの特徴はズバリ!Webカメラで自動認識させた人の表情を即座に2次元キャラに反映することで、TV版の攻殻機動隊S.A.Cに出てくるチャットルームみたいな空間が再現できちゃうワケです。
何とかリアルタイムで人間の動作反映にまでもってきたみたいですが、果たして人工知能など初めから不要だったのでしょうか?
オッサンの2次元美少女化!
まず、ここまで現実と虚構が入り混じった世界になっちゃうと、何が何だかワケわかめですよね!
また、理想の萌系アイドル美少女に生まれ変わりたいと願うオッサンがライブチャットで演じまくり、年金に頼らなくても一端に生計を立てちゃう世の中になることを想像しただけで正直怖くなります。
ただその反面、ルー大柴バージョンなら少し見てみたいなぁ~と思ってしまうのって私だけでしょうか?
マジメな話、既にCG映画では表情付きのモーションアクターが活躍している昨今、この技術が一般化すると「表情付きナレーター」や「表情声優」みたいなジャンルの職業が確立していくでしょうね。
実際に、ニコ生とかでも匿名性を担保したライブ感には結構ニーズがあるはずなので、今後アバター文化をより浸透させる突破口になりうると思います。
例えば、カードゲーム「アイカツ!」に登場するキャラクターのプラグインとか出ちゃったら、もう私は三次元に帰って来ませんよ。
参照元:GIZMODO
この記事をシェア