世の中は急速にスマート化していますが、LEDライトと同じくらい注目を集めているのがスマートライト。
従来の電球は、様々な形こそあれ、色はつまらなく冷たい白いものがほとんどですよね。ところが、カナダのNanoleafが開発した電球の外部、カバー部分はなんと黒!黒・・・え、黒?!ちゃんと明かりが届くの?と心配になりますよね。
美と頭脳の融合
まずはこちらの動画をご覧ください。
驚きの明るさです!こんなにオシャレで、デザイン性高く、しかも肝心のライト部分はLED。目に優しいけれどもじゅうぶん明るい光を半永久的に届けてくれます。
世界で最もスマートで、スタイリッシュで、省エネなSmart Ivy
では、この電球の「スマート」な部分について説明しましょう。
電球部分はSmart Ivyと呼ばれていて、前述のとおり黒くてスタイリッシュなデザイン。そしてこのSmart Ivyは、世界初のワイヤレススマートライトなんです。
iOSのSiriを使ってコントロールできるのがこのSmart Ivy。コントロールセンターであるSmart Hubと連結させることで、Siriの音声でSmart Ivyを操作できます。「ライトオン」、「ライトオフ」、「〇〇の部屋のライトをオンにして」、「2階のライトを暗くして」など、指示内容も多展開です。
さらに、「映画鑑賞タイム用のライティング設定」など、自分の好みや環境、状況に合わせて予めプログラムすることも可能です。
一般家庭の白熱灯を使用した場合と比べて、Smart Ivyはおよそ10分の1のエネルギー消費量ということで、その省エネ度を計り知ることができます。
Smart Ivy2本とSmart Hubのセットで99.99米ドルとなっています。近々Androidにも対応とのことです。
家中の電球を替えたいけれども、全部替えるとなるとかなりの額になるので、とりあえずは小さな部屋の電球をスマートライトに替えて、ちょっとしたスマート化を楽しむのもアリですよ。
参照元:The Coolector, Nanoleaf