今回は、ズーム社が2016年春にリリースを予定しているリング型電子楽器「ARQ Aero Rhythm Trak」について取り上げます。
どことなくタンバリンっぽいルックスが魅力的なARQ Aero Rhythm Trakの特徴はズバリ!ドラムマシン, シーケンサー, ルーパー, MIDIコントローラ等の機能を搭載した新世代のシンセサイザーとして、96もの感圧センサーに触れながら動かせば変調だって可能です。
蛍光管を外せるギミックにびっくりポン!
まず、数百年ぶりに楽器のUIを根底から洗い直した「テノリオン」の登場から10年以内に、リズムパターン(1小節や2小節の繰り返し)を円環で表現しかつ入力も可能な楽器が出てきちゃいましたね。
開発者によると、運転中にドライバーが音楽を聴きながら自然とハンドルを叩く光景からヒントを得て、ワイヤレスリングのデザインにしたそうです。
早速クラブとかにおいてDJやパフォーマーは勿論、頭に乗っけてラテンの血を騒がせながら陽気に踊りまくるmind blowingなオーディエンスの絵が想像できますよね。
また、どんなアーティストグループが野外フェスのライブとかで最初に披露してくれるかメッチャ楽しみなのって私だけでしょうか?
強いて欲を言えば、今後スネアに合わせてLEDを光らせるなりストロボ効果を高くするなど、もっと視覚的にアプローチするプロダクトが見てみたい!と切に願ってしまいます。
参照元:GIZMODO
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