男性のおしゃれは、女性のおしゃれと比べて幅が狭いのですが、狭いからこそアクセントとなる部分はバシッと完璧に仕上げたいものです。
世のデキル男性のファッションコーデのメインアイテムともいえるネクタイをうまく使うことで、おしゃれ度は大幅にUP!今回ご紹介する8種類(+おまけあり)のネクタイを揃えておけば、どんなシーンにもばっちり対応できます。
1. グレナディン(ネイビー)
シルクでできたグレナディンですが、粒状の突起があるため、手触りはさらっとしているのにビジュアル的にはポチポチしていてありふれたネイビー色でもシンプルになりすぎません。初心者におすすめの1本です。
2. プリンス・オブ・ウェールズ(グレー)
イギリスの伝統的なプリンス・オブ・ウェールズ。斜めに入ったチェックが素敵なネクタイで、カジュアルなシーンでもフォーマルなシーンでも使えます。シルク素材、もしくはウール素材のものを選ぶのがポイントです。トーンは、明るめのグレーがおすすめです。
3. ドット(バーガンディ/ワインレッド)
ドット、いわゆる水玉模様のネクタイも、どんなシーンでも大活躍するネクタイの一つです。気をつけたいのはカラーとドットのサイズ。ベースは暗めのトーンを選んで甘さを出しすぎないことが大切です。バーガンディ/ワインレッドは渋めなトーンながら、若者から高齢の方までいけるカラーです。ドットのサイズは小さめを選ぶと派手になりすぎません。また、シャツ、パンツ、ジャケットとのコーデがしやすいのもドットです。
4. 幾何学/マックルズフィールド(ブルー/イエロー)
一見派手に思える幾何学模様とマックルズフィールドですが、比較的小さい模様のものを選べば、オフィスでの使用もOKです。カラーはあえてライトブルーやイエローといった目立つものを選んで、アクセントづけに一役買ってもらいましょう。
5. シルクニット(オレンジブラウン/グリーン)
珍しい素材と形のネクタイで、おしゃれ度満点!どんなシーンでも邪魔にならないのに、シンプルなコーデに華をそえてくれる存在感を醸し出しています。カラーは温かみを増すオレンジブラウンやグリーンがGOOD。
6. ローシルク(ブラウン)
生絹を使用したローシルクタイは、普通のシルクよりやや重く、手触りもシルクと比べるとラフ感があります。ちょうど麻のような感じといえばお分かりいただけるかも。そのかっこいいラフさが一層際立つのはブラウン。ライトグレー、ベージュ、ネイビーのジャケットとの相性が抜群です。
7. バーストライプ/レップストライプ
誰もが1本は持っているのではないかと言われるほど人気のバーストライプとレップストライプのネクタイ。ストライプが思ったよりも目立つので、ブルーやグレーといった落ち着いたカラーを選ぶのがポイントです。
8. グレナディン(ブラック)
またまたグレナディンの登場ですが、こちらはなかなか使用することはないブラックです。葬式やフォーマルな席で必要となるので、1本は用意しておきたいブラックタイですが、なにもつまらないおしゃれ度ゼロのネクタイを選ぶ必要はありません。グレナディンなら上質の素材なので上品なコーデに。さらに、粒状の突起がさりげないアクセントになります。
おまけにあと2本、ブラックウォッチとパステルカラーのリネンタイ
ネクタイのオシャレに目覚めたら、ちょっと冒険してみましょう。ブラックウォッチはタータン柄で、定番のブラック、ブルー、グリーンの組み合わせ。もうそれだけでおしゃれなコーデとして完成しています。
リネン地(麻)のネクタイはコーデが難しそうですが、さわやかな明るいトーンのものを選べば、夏に大活躍すること間違いなしです。
最近では、IT系企業やスタートアップが増えてきて、職場での服装もカジュアル化しています。ですが、やはりネクタイをしめると気持ちがピリッと引き締まり、女性陣からの受けも良いですよね。
ガチガチの定番ネクタイは一掃して、今回挙げた少しアクセントがあるネクタイを揃えて、ビジネスの場で、プライベートの場で、フォーマルな席で、ネクタイのおしゃれを楽しんでください。
参照元:Primer