エイドリアン・ニューウェイがハイパーカーをデザインする!
レッドブルは、アストンマーティンとのパートナーシップを発表しました。レッドブルレーシングのチーフ・テクニカル・オフィサー であるエイドリアン・ニューウェイ(57)がアストンマーティンのプロジェクト「AM-RB 001」と呼ばれる新しいハイパーカーの開発に携わることになるとされています。
“革新的なパートナー”に指名
プロジェクト「AM-RB 001」と呼ばれる新しいハイパーカーは、アストンマーティンのスポーツカー技術とレッドブルのF1最先端テクノロジーの融合を目指しており、アストンマーティンは、レッドブルを市販車の共同開発プロジェクトを含めた“革新的なパートナー”として指名したとされています。
アストンマーティンがF-1に戻ってくる!と言ってもバッジだけ・・・
また、このパートナー契約により、アストンマーティンのロゴが2016年シーズンを戦うレッドブルRB12のフロントノーズに掲載されます。アストンマーティンのロゴがF-1に戻ってくるのは1960年以来のことになります。
アストンマーティンのエンジンが欲しいけど・・・
今年、レッドブルは、タグ・ホイヤーのバッチをつけたルノー製パワーユニットを搭載しますが、そのルノーとの供給契約は今シーズン末までとなっているため、今回のアストンマーティンとのパートナーシップが、その後のF1エンジン契約と関係しているという噂は事実ではないとしています。
まだ諦めたわけではない
しかし、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、アストンマーティンとパートナシップが進化していく可能性があることを「あらゆることが可能だ」と 示唆しています。アストンにはF1で使えるエンジンはないものの、昨年、レッドブルはメルセデスとのエンジン契約を目指し、メルセデスの親会社ダイムラーが5%の株式を保有するアストンマーティンのバッチを付けることも検討されていました。
なにが起こるかわからないF-1の世界ですからひょっとしたら、近いうちにアストンマーティンの名前が刻まれたエンジンがレッドブルに搭載されるかもしれません。
参照元:autoblog