マツダが新型ロータリーエンジンの特許申請
マツダが北米にて新しいロータリーエンジンの特許図面を申請し、海外メディアの注目を集めています。これによると最後の市販ロータリーエンジン搭載車である「RX-8」に採用されていた「13Bロータリーエンジン」よりも、排気量が23%大きくなっているようです。もちろん高性能ターボチャージャーの装着も前提とされており、おそらく400馬力は出るのではと予想されています。
マツダのエンジニアにとって、ロータリーエンジンというのは特別な存在。世界一の圧縮比を実現したスカイアクティブ・ディーゼルエンジン「SKYAKTIV–D」をつくり上げたマツダが、スカイアクティブ・ロータリーエンジン「SKYAKTIV–R」を完成させたとしても驚くことはありません。
また、昔から水素燃料とロータリーとの組み合わせは有利といわれており、トヨタとの提携によって水素ロータリー研究開発も一気に進む可能性もあるため、にわかにロータリー復活の可能性に現実味が出ています。
2017年はマツダのロータリーエンジンにとって記念すべき50周年!
市販化については何らアナウンスはされていませんが、2017年はマツダのロータリーエンジンにとって50周年を迎える特別な年。ここに合わせ何らかの発表がある可能性が高いのです。 量販車というよりも、高額なスーパースポーツとしての復活なら可能性があるかも知れません。
参照元: automobilemag.com
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