今回は、シリコンバレーにおいて認知能力強化が見込めるスマートドラッグ開発のスタートアップが大人気!という話題について取り上げます。
ポイントはズバリ!スマートドラッグを投与すると自身の認知能力が増し、最大36時間もブッ続けで仕事に没頭できちゃうらしく、そんなの違法だろうと思いきや完全に合法なんだそうですよ。
ちなみに、日本の場合だと36時間ブッ通しで働いても手取りは所詮20万円程度で薬代とかは結局自腹みたいな感じになりそうですが、果たして薬の効果が切れた時の脳への影響って一体どんな感じなのでしょうか?
後遺症とかの反動が一気にガツンとデカそうだ!
まず、最初てっきりProteusみたいなICチップ入りの薬剤と勘違いしちゃいましたが、これって単純にサプリメントによる脳へのメンタルドーピングですよね。
個人的には、漫画”AKIRA”に出てくる鉄雄達が投与される薬のイメージが不気味に先行しちゃいますが、アメリカでは全く違った印象を持っているのかもしれませんよ。
この様に、薬で能力を高めて仕事を熟す様になると、薬を使っている人に勝つ為に薬を使おうとするでしょうし、従業員達の体内状況をウェアラブルデバイスで管理して不眠不休の労働を強いる企業が続出しそうですね。
また、甘い物を食べて頭の回転を良くしようとする発想で突き詰めた際に、ブッ続けで働かなくても短時間だけメッチャ頭の回転が速くなる薬が欲しくなっちゃうと思いませんか?
ただ、向精神薬で強力に己をハックしたって、次第に広範な視野が奪われ創造的な成果が得られなくなるのがオチなので、機械と上手く付き合える方法を模索しながらタスク処理能力を向上させない限り一生浮かばれないですよ。
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