今回は、ジョージア工科大学インタラクティブコンピューティング学部のオンラインコンピュータサイエンス修士課程においてオンライン講座を担当していたティーチングアシスタント「ジル・ワトソン」氏について取り上げます。
驚くポイントはズバリ!なんと彼女は、己が人工知能であることを約1カ月も隠し通し、人間のフリを続けながら院生が担当する指導補助員の仕事に従事した結果、とうとう学生の誰にもバレなかったそうですよ。
果たして、知識を商売道具にしている学習塾とかでもAIがメッチャ個性的に教鞭を執る日が来るのでしょうか?
「どうせアナタもAIでしょ」って言われそうだ!
まず、ティーチングアシスタントへの質問ってある程度限定されそうですが、それでも初めて質問された内容に上手く回答できるワケがないので、人間なのかAIなのかスグに見境が付かないのも当然だと思いませんか?
また、今回のケースで企業のヘルプデスク系業務(テレサポ応対等)はAIの適職だと実証された感じですが、大型ショッピングモールのインフォメーションカウンターで見掛ける受付嬢もAIに置き換わっちゃいそうですよね。
そのうち、人間に成り済ましたAIが人間のプロゲーマーに混じってe-sportsイベントで大旋風を巻き起こしてくれることを切に願ってしまいます。
記事参照元 http://gizmodo.com/
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