宇宙への壮大な夢と希望が詰まっていたNASAのスペースシャトル計画の事実上の終了。人類が初めて月に降り立ってから、気づけばもうずいぶん時間が経っていたのだと改めて感じさせる。でも私たちの心の中のメモリーはこれからも続く。
レゴクリエイターが創造する永遠のスペースシャトル計画
レゴクリエイターがその思いの丈をぶつけたのが、こちらの作品だ。ノスタルジックな気持ちになるどころか、ちょっと前までのブルーな気分を完全に吹き飛ばすようなスペースシャトルの勇姿を見ることができる。
ケネディ・スペース・センター・ローンチ・コンプレックス39Aのローンチ・プラットフォームには今にも宇宙へむけて発射しそうなアトランティス。見ているだけでもただただ素晴らしいとしか言いようがない。そして、やっぱり切ない気持ちになってくる。
何よりもこのスペースシャトルがすごいのは、レゴブロックだとはわかっていても、本物としか見えないところである。つまりレゴのレゴ感がいい意味で消されているのである。これは物理的なことではなく、いうならばレゴクリエーターの愛なのかもしれない。
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