今回は、7つの海を制覇したことで知られている大英帝国海軍が持つ45型ミサイル駆逐艦6隻がペルシャ湾停泊中、タービンのオーバーヒートで電気系統がいかれちゃった事件についてじっくり考察してみましょう。
原因はズバリ!ペルシャ湾海域水温が上昇して冷媒の役割を果たせず、熱引き効率が悪くなり排熱がウマくいかなかったみたいですよ。
恐らく、45型は中東出動が常態化した後の艦だと思われるので、単に熱帯対策を怠っていただけかもしれませんね。
ちなみに、ペルシャ湾は底が浅い分だけ湾外から吸熱し易いため地球上で最も暑い場所の1つですが果たして、英国から輸入したインド空母のヴァジラヤーナが以前壊れたことと何か関係あるんでしょうか?
肝心の海水温は何℃だったんだ!
まず、通常温度(24~32℃)と体感気温(74℃)だけで推測しろって言われても正直パッとしないですね。
多分、艦の性能(熱に弱い伝統?)を知られたくないから海水温を教えないんでしょうけど、仮に50℃位で故障だと安瀬余裕なさ過ぎですし、オーバーヒートの警告が出ないのも合点がいかないと思いませんか?
それでも、今回の事件で得た敵艦侵入防衛策のヒントは、とにかく何かしらの方法で海水温を上昇させちゃえば一網打尽に阻止できるってことですよ。
記事参照元 http://www.gizmodo.jp/2016/06/s_6021.html
この記事をシェア