今回は、マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所のコンピューターヴィジョン(ロボットの目をつくる研究分野)の専門家達が開発したAIについて取り上げます。
オモロイ特徴はズバリ!あるアルゴリズムに600時間分のTVドラマを観せしつけたら、役者が次に起こす行動を予測できちゃった(ある程度お決まりのパターンを学んだ)そうですよ。
見出し:フィクションだからでしょ!
まず、私が幼少期の頃思い描いていたサラリーマン像は、かなりの確率でTVドラマに影響されていましたね。
ひょっとすると、ドラマを観ながら英会話を勉強すれば上達が早いみたいな理屈と同じなんじゃ~ないでしょうか。
また、観せるドラマ次第で判断が変わる為、アメリカ人AIや日本人AI等の人種・年代別に思考行動パターン(性格)が確立しそうだと思いませんか?
ちなみに、海外の役者って握手・抱擁・接吻は欠かさないので、キスシーンの直前にお子様の目を隠して下さい!的な警告は出せそうですね。
ついでに、宝塚歌劇・水戸黄門・吉本新喜劇を同時に観せたら、オスカルとアンドレの声で助さん・格さんがディラン&キャサリンっぽく漫才しながら敵を懲らしめる演出になっちゃいますよ。
つまり、そう考えるとお笑いの世界でもAIが予測出来ないオチを考えないと生き残っていけないでしょうね。
まぁ何れにせよ、相棒シリーズに出てくるジェームズ君を上回る推理探偵AIが誕生してほしい!と切に願ってしまいます。
http://wired.jp/2016/06/24/algorithm-tv-program/
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