これを書いているのは日曜の夜。あの国民的アニメを見て、からのおバカ炸裂の20時のバラエティ、からの明日の朝のことを思えば体調も悪くなるっつうの。とやさぐれてもノルマも納期も関係ねえ、ですよね。なんとなく風邪ひいたかも、胃が痛いかもって気持ちになるので、体にやさしい食べものを摂取したい。さしずめ、うどん、お粥、なんてのが定番だが、世界ではどんな食べものに癒されているのだろうか?
国ごとの食文化の違いがある意味よくわかる
キッチャディー(インド)
調子が悪い時にアジア系スパイスはマジ無理!なのだが、これはインド式お粥。おお、食文化的にちょっとわかりあえる〜と思った瞬間。ただしバターたっぷり。
マーマイトトースト(南アフリカ)
ビール酵母の沈殿物をペースト状にしたものをトーストにオン。しかもトーストは焦げてる方がいいらしい。炭が体にいいと信じられているようだ。
パスティーナ(イタリア)
パスティーナという名前がヒント!小さな形のミニパスタをコンソメスープなどに入れて食べるのがイタリア。やっぱりパスタで体力回復。
ヌードルスープ(中国)
温かくて栄養たっぷりのスープに麺!なんだか予想を裏切らない感じ。中国三千年の歴史がオススメするのは麺だった。
魚入りお粥(シンガポール)
華僑など中華系も多いシンガポールらしくお粥。そして海が近いこともあって魚を入れた滋養たっぷり。小腹が空いた時にもOKの終日メニューは日本でいう立ち食いそばなのか!?
ロウロウ(フィジー)
暖かい南国で体調を崩したらこれが定番。フィジーの人の主食でもあるタロイモの葉はビタミンだっぷり。スープにして食べて栄養補給。
お粥(日本)
定番のお粥。お腹を壊した時や病み上がりにも消化のよさで食べることが多い。旅館の朝などでも味わえる。梅干しや漬物と一緒に。
鶏肉入りお粥(フィリピン)
お米の文化圏で多いのがお粥。ただし入れるものはさまざま。日本は何も入れないが、フィリピンは鶏肉。ねぎとにんにくを加えることも。
ビルベリー(フィンランド)
ベリー類なのでジャムなどにして普通に食べることも多いが、とにかく体調が悪い時にフィンランド人はビルベリー一択らしい。心臓疾患から食欲不振まで何にでもよく効くと言われている。
カリフラワーのスープ(ノルウェイ)
カリフラワーに含まれるビタミンCやベータカロチンなど抗酸化物質が体によいとされて好まれている、クリーミィなスープ。とにかくノルウェイでは定番でみんな大好きなスープとのこと。
チキンヌードルスープ(アメリカ合衆国)
アメリカのお袋の味といえばこれ。風邪をひいたらとにかくこれでホームメイドならなおよし。裂いたチキンと野菜をチキンスープで煮たもの。かなり具があってボリューミィなスープ。
ジンジャーエール(カナダ、アメリカ合衆国)
熱っぽい時に炭酸系が効く!らしい。しかもしょうが入りで最高。確かになんとなくその気持ちがわからないでもない。特に喉の痛みや胃の調子が悪い時に。
ボルシチ(ロシア、東ヨーロッパの一部)
ピロシキと並んでロシア料理の代表とも思われるスープ。ビーツという赤いかぶに似た野菜が入っているのが特徴。おいしいだけではなく、ビタミンCやポタジウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富。
ベジマイト・トースト(オーストラリア)
日本で言えば納豆に匹敵すると言われているオーストラリア人のソウルフードのベジマイト。匂いは強烈だが、風邪にはとってもよく効くと風邪のひき始めに食べる人が多いとのこと。
メヌード(メキシコ)
牛の内臓のスープ。定番のスープだが、二日酔いや体調不良の時にも欠かせない。チリベースのスープはピリっとしていて発汗作用も期待できる。初期の風邪なら一発で治りそうだ。
やはり体にやさしそうな食べ物が多いのだが、そこはお国柄。肉とか具沢山とかけっこうガッツリ系なものも多いような。旅行先で体調を崩したら、現地で試してみるのもアリかもしれない。
記事参照元 http://whenonearth.net/