新世代のApple Watchの評判は上々ですが、せめてこれは欲しい!と皆が口を揃えて言う「カメラ」がついていません。そこで、ビデオメッセージングアプリのGlideを開発したチームがApple Watchをカメラウォッチに変えてしまう商品を作っちゃいました。
CMRAでもう撮り逃しの心配はなし!
CMRAと呼ばれるこの商品は、Apple Watch用のバンド型カメラです。バンド部分にレンズが取り付けられていて、バックカメラは800万画素、フロントカメラは200万画素となっています。
ボタンのシングルタップで写真撮影、ロングタップで動画撮影、そしてダブルタップでフロントカメラとバックカメラの切り替えと、全操作をボタン一つで行うことができます。
このCMRAのプロモーションビデオは、かなり壮大なスケールとなっていますね。普通のカメラやスマートフォンのカメラは、使うまでに時間がかかるので、絶好のシャッターチャンスを逃してしまうことも多いものです。CMRAなら、撮りたい時にさっとApple Watchを被写体に向けてボタンをタップすれば良いだけなので、悔しい撮リ逃しが減るでしょう。
電池の持ちは丸1日、ちょっとした散歩や外出時に最適
およそ100枚の画像が撮影できるCMRAですが、鮮明で高画質なHD動画を30分間撮影できるのも嬉しいですね。
そして充電もシームレス。バンドとApple Watchを一緒に充電することができます(デュアルチャージングドックは先行予約で60米ドル)。
撮影した写真と動画は、Apple WatchやiPhoneで確認できます。フォトギャラリーで保存・編集して、友達や家族とすぐにシェアすることができます。
CMRAは、watch OS 3以降を搭載のApple Watchと、iOS 10以降を搭載のiPhone 5以降のモデルに対応しています。
Googleゴーグルがプライバシーの問題で何かと話題になり、同プロジェクトは立ち消えになった感が強いのですが、果たしてこのCMRAはどうなるのか、大変気になるところです。Apple Watchで時間やメールを確認するふりをしてボタンがタップできるので、スパイカメラ的な使い方をする人もいるでしょう。
筆者は、動きの多い子供や動物の写真・動画を撮り逃すことが多くあるため、CMRAはフル稼働間違いなし。このような素晴らしい商品は正しく使って長く楽しみたいものです。
参照元:The Coolector, CMRA