小枝が燃え、煙なき炎が上がり、電気が生まれる。
米国のバイオライト(BioLite)が販売する『キャンプストーブ・ツー(CampStove 2)』は、スマートフォンを持ち歩くのがスタンダードになっている現代人のキャンプにぴったりの、ポータブル薪ストーブだ。
炎が上がれば、スマホの充電も出来る。
『キャンプストーブ』は薪ストーブの中に小枝と着火剤を入れ、マッチやライターで点火し、炎が生まれても、煙は出ない。アクセサリ(やかんや焼き網など)と合わせて使えば、料理ができる。1リットルの水が沸騰するまでの時間は4分半。
重さが935グラムしかないポータブル薪ストーブで発生した熱は電気に変換されるので、USBポートとスマートフォンをつないで充電したり、USBライトで暗闇を照らしたりすることが可能だ。
薪ストーブは内蔵バッテリーとLEDダッシュボードで進化する。
『キャンプストーブ・ワン』から進化した点は2600mAhの内蔵バッテリーやLEDダッシュボードなど。ダッシュボードは火の強さを赤色、炎の大きさを青色、バッテリー残量を緑色で分かりやすく示してくれる。
『キャンプストーブ』があれば、水を沸かしながら、スマートフォンを充電するという、一見シュールな光景が出来上がる。ただ、シュールに見えても、内蔵バッテリーでスマホのバッテリーが切れるリスクが更に下がるのは画期的だ。
参照元:bioliteenergy
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