まるでミニバイクを運転しているかのように、キャリーバッグに乗って移動できる。米国発の『モドバッグ(Modobag)』はハンドル、ブレーキ、ホイール、フットレスト、クッション付きのシートが付いた、世界初の電動キャリーバッグだ。
110キロの人が乗っても大丈夫。
『モドバッグ』は航空機内に持ち込むことが可能なサイズ(22×14×9インチ)。空港に到着し、キャリーバッグ本来のハンドルを引っ込め、運転用のハンドルを取り出し、またぎ、電源ボタンを押せば、ターミナル内を軽快に移動できる。
乗り物として使えるキャリーバッグは屋内外で使用可。最大速度は屋内使用時が時速8キロ、屋外使用時が時速12.8キロと、歩くよりずっと速い。軽量アルミを使ったキャリーバッグは体重110キロの人が乗っても安全な設計になっている。
つまらない移動を楽しくて新鮮な体験に。
フル充電された電動キャリーバッグは6マイル(約10キロ)走行できる。フル充電にかかる時間は1時間ほど。充電はプラグをコンセントに差すだけで、USBケーブルを通じてスマホなどのバッテリー切れを防ぐことも可能。
乗り心地を味わった人が「Amazing(すばらしい)」「Awesome(すごい)」「Cool(かっこいい)」と称えずにはいられない『モドバッグ』。荷物を運ぶだけのつまらない移動が、楽しくて新鮮な体験になるはずだ。
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