エミレーツ航空、上級クラスでタブレット貸し出し ドバイ発米国行きの便で

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アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は4月上旬、ドバイ発米国行きの便の機内に携帯電話・スマートフォンよりも大きな電子機器を持ち込めなくなったことを受けて、ファーストクラスとビジネスクラスの利用者を対象に、タブレットの貸し出しサービスを導入しました。

米国行きの便の機内にスマホよりも大きな電子機器を持ち込めなくなったのは、米国がテロ対策の強化に力を入れているためです。貸し出されるタブレットはマイクロソフトの「サーフェス」(オフィス2016搭載)。エミレーツ航空の上級クラスを利用し、ドバイから米国へ向かうビジネスパーソンは引き続き、機内で電子機器を使う仕事ができるようになりました。貸し出し料は無料。

ノートPCやタブレットの梱包サービスも導入。

エミレーツ航空のエコノミークラス利用者向けの新サービスとしては、ドバイ発米国行きの便の全利用者を対象に、受託手荷物として預けなければならない電子機器(ノートパソコン、タブレットなど)を丁寧に梱包し、米国の空港まで届ける無料サービスが3月下旬から導入されています。電子機器を預けてから受け取るまでの流れはYouTubeで見ることができます。

エミレーツ航空は4月現在、ドバイ国際空港から米国12空港(ニューアーク、フォートローダーデール、オーランド、シカゴ、ボストン、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトル、ダラス、ヒューストン、ワシントン、ニューヨーク)に就航しています。

参照元;emirates

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