バックパッカーにぴったりのバックパックがまた一つ生まれ、世に送り出される前から注目を浴びています。容量が35リットルもある『アルパ(Allpa)』は、米国のクラウドファンディングサイト「インディーゴーゴー」で、目標額の19倍以上の資金を集めています(5月25日時点)。
体への負担を小さくする「仕掛け」の数々。
サイズが51×30×20センチの『アルパ』は、体への負担をなるべく小さくする設計になっています。体にフィットするショルダーストラップが背負い心地を良くし、チェストストラップが安定性を高め、メッシュの背面パネルが風通しを良くし、クッション入りのヒップベルトが重い荷物をしっかり支えます。
『アルパ』はキャリーケースのように180度開くことができます。開いたバックパックの右側に衣類などを入れるメッシュのコンパートメントが1つ、左側に小物を入れるコンパートメントが3つあります。毎回キャリーケースのように開けなくても、外側のジッパーを開けば、中に入っているタブレットやパスポートなどを取り出すことが可能です。
バックパックに描かれている動物は・・・
ショルダーストラップとヒップベルトを背面パネルに収納すれば、キャリーケースとしても使える『アルパ』。リャマ(アルパカに似た動物)が描かれたシンプルなデザインを採用している、強靭性と耐久性を備える素材を使っている点も魅力です。インディーゴーゴーでのプロジェクト締め切りまで残り7日の段階で、66万ドル(約7300万円)以上も調達できたのも当然と言えます。
参照元:INDIEGOGO
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