カタール航空は7月4日からドーハとフランス南東部のニースを結ぶ直行便を開設し、ニースとモナコを結ぶヘリコプター運航会社「モナコエア(Monacair)」と提携します。中東有数のハブ空港からモナコ・ヘリポートへ1回の乗り継ぎで行けるようになります。
モナコには国際空港がないので・・・
小国のモナコには欧州の大手航空会社が発着する空港が存在せず、最寄りの国際空港は約20キロ西に位置するニース・コートダジュール空港となります。ニースからは電車やバスで移動することになりますが、カタール航空のウェブサイトからはドーハからモナコまでの航空券を購入できます。ニースからモナコまでのフライト時間はたった6分です。
モナコといえば、F1のモナコグランプリや多くのクルーザーが並ぶモンテカルロ港を思い浮かべる人が多いでしょう。観光客に人気のスポットは大聖堂、大公宮殿、日本庭園、海洋博物館などです。なお、ヘリポートの近くにはプロサッカークラブ、ASモナコの本拠地であるスタッド・ルイ・ドゥがあります。
成田からニースまでのフライト時間は・・・
カタール航空はドーハ=ニース線を週5往復運航します。成田空港から出発する場合、ドーハまでのフライト時間は10時間45分、ニースまでのフライト時間は6時間20分です。モナコを訪れる手段に、カタール航空のフライトやニース発着のヘリがあると知っておいて損はないでしょう。
参照元:qatarairways
この記事をシェア