これはアメコミのヒーローのフィギュアではなく、スピーカーです。ヒューマノイド型のBluetoothスピーカー『カリウム・サウンド・ヒーローズ(Kalium Sound Heroes)』の製品化プロジェクトが、米国のクラウドファンディングサイトにおいて、目標額の16倍以上の資金を集めています。
LEDライトシステムと水煙噴射装置を内蔵。
『カリウム・サウンド・ヒーローズ』は「AD’OMプライム」と「AD’OMプレミアム」の2タイプがありますが、注目すべきは大型で多機能な後者です。スピーカーの格好良さを際立たせるRGBフルカラーLEDライトシステムと水煙噴射装置を内蔵しています。音楽に合わせて照明の色が変わったり水煙が吹き出したりするように専用アプリで設定できます。
『カリウム・サウンド・ヒーローズ』の特長は多角形を組み合わせたデザインや目を楽しませる仕掛けだけではありません。72cmで5.5kgと迫力十分の「AD’OMプレミアム」タイプは、LEDライトシステムと水煙噴射装置がある基部にスマートフォンをワイヤレス充電できる機能を備えているほか、超低音を再生する「サブウーファー」や無線LAN中継器を搭載しています。
目標を大きく上回る33万ドルを調達。
『カリウム・サウンド・ヒーローズ』の製品化を目指すプロジェクトはクラウドファンディングサイトの「インディーゴーゴー」で順調に資金を調達し、6月30日時点で1700人超から33万ドル(約3690万円)以上を集めています。支援者数と調達金額からクールなBluetoothスピーカーを欲しい人たちの熱意が伝わってきます。
参照元:INDIEGOGO
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