エミレーツ航空、ドバイ=チュニス直行便を毎日運航へ 10月末から

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ドバイと北アフリカ有数の観光都市を結ぶフライトがより一層充実します。アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は10月30日からドバイとチュニジアのチュニスを結ぶ直行便を週1往復増便し、1日1往復で運航します。

旧市街は世界遺産、バルドー博物館が有名。

エミレーツ航空は2006年、チュニジアの首都であり、地中海に面した観光都市でもあるチュニスへの乗り入れを開始しました。17年10月上旬現在、ドバイ発着チュニス直行便を週6往復(火・水・木・金・土・日)運航しています。フライト時間は片道約6時間。増便分の機材は3クラス360席のボーイング777-300ER型機を使用します。

チュニスは旧市街のメディナが世界遺産に登録されていて、チュニス最古のイスラム教寺院、ザイドゥーナ・モスクも旧市街の中にあります。チュニジアの首都にはさまざまなミュージアムがあり、バルドー博物館が有名です。チュニスの北東約20kmには地中海を見渡せる名所のシディ・ブ・サイド、南東約60kmにはビーチリゾート地のハンマメットがあります。

 チュニジアの治安情勢、取材すると・・・

日本の外務省は10月16日現在、テロの発生が懸念されるとして、チュニジアの大部分の地域について、不要不急の渡航を止めるように呼びかけています。一方、筆者が大使館関係者に取材したところ、「今のチュニジアは非常に安全。治安情勢は大幅に改善された」という回答を得ました。外国人観光客を魅了する国の危険レベルが一日でも早く下がることを望まずにはいられません。

参照元:Emirates

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