厚紙に描かれた輪郭に特殊な塗料を塗り、ランプを作ろう。

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32ポンド(約4700円)詳細ページ

1つのキットに入っている数枚の厚紙から3種類のランプを作れます。英国ロンドン発の『エレクトリック・ペイント・ランプ・キット(Electric Paint Lamp Kit)』の製品化を目指すプロジェクトが9月下旬、米国のクラウドファンディングサイトで公開され、1日で目標額の調達に成功しました。

工具、プログラミング、特別な技能は不要。

『エレクトリック・ペイント・ランプ・キット』の基本的な作り方は次の通りです。キットに入っている厚紙にはランプのボタンと回路の輪郭が描かれており、その輪郭をなぞるように特殊な塗料「エレクトリック・ペイント」を塗ります(もしくは塗りつぶします)。チューブに入った塗料には電気を通す性質があるので、明かりをつけることもタッチセンサー式の操作装置を作り出すことも可能にします。

特殊な塗料を塗り終えたら、厚紙の決められた位置に6個のLEDを組み込んだ基板を固定します。基板の指定された位置に塗料を塗り、microUSBケーブルを接続し、最後に厚紙とランプシェード(ランプの傘)を合体させれば完成です。主な材料が厚紙というユニークなランプは工具、プログラミングの知識、特別な技能なしで作れます。

指先で明るさを加減できるランプも作れる。

『エレクトリック・ペイント・ランプ・キット』で作れるランプは、シンプルな「タッチランプ」、指先を半円に沿って動かすことで明るさを加減できる「ディマーランプ」、手のひらを近づけることで明かりがつく「プロクシミティランプ」の3種類です。「ここに明かりがあったら便利なのに・・・」と感じた場所には厚紙で作ったユニークなランプを置いたり、貼ったり、吊るしたりすると良いでしょう。

参照元:KICKSTARTER

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