今回紹介するのは、米ロサンゼルス発、用途に応じて形を変えられるカメラ付きドローンです。ドローンだけでなく、アクションカメラとしても使える『ピッタ(PITTA)』の製品化を目指すプロジェクトが12月下旬、クラウドファンディングサイトのキックスターター(Kickstarter)で公開されました。
小型ドローンの特筆すべき機能は・・・
手のひらサイズの『ピッタ』をカメラ付きドローンとして使うには、4つの回転翼を備えるモジュールを球形の本体に取り付ける必要があります。操縦に必要な送信機は専用アプリをダウンロードしたスマホになります。この小型ドローンの特筆すべき機能は自動追跡です。画面に映る人の背中を指定すると、その人の後ろをぴったりマークします。
『ピッタ』はカメラ付きドローンからアクションカメラ、ホームセキュリティカメラに形を変えられます。屋外でユニークな撮影をしたい時は、本体にアクションカメラモジュールを取り付け、自撮り棒や自転車用マウントなどに装着します。いつでもどこでも自宅内を監視できるホームセキュリティカメラにするには、本体を充電台に置いてスイッチを入れるだけです。
どう使っても便利な機器、支援が殺到。
『ピッタ』の製品化プロジェクトは1月4日現在、目標額を大きく上回る28万1000ドル(約3150万円)超を調達しています。4K撮影ができる小型ドローンとしても、タイムラプス・バーストショット・スローモーション撮影が可能なアクションカメラとしても使える機器への注目はますます高まっていきそうです。
参照元;KICKSTARTER
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