さて今回は、一部の新興市場におけるモバイルブラウザの人気が、Google社のChromeから中国のインターネット大手Alibaba社のUCへ移り変わろうとしている現状についてじっくり考察してみましょう。
なお、シェア比率の一例としてインドではChromeの30%に対しUCが51%となっており、インドネシアではChromeの34%に対しUCが41%なんですって。
ちなみに、UCは2004年に創業後2012年にユーザー数が1億を突破し、アリババに買収されたのが2014年6月でしたね。
ローカル企業の正しい戦略になってきそうだ!
確か、私が以前仕事でインドに行った際やたらと電車で移動することが多かったため、愛用のSIMからChrome経由でネットに繋いでよく暇をつぶしていたのですが、ちょっと繋がりづらくまともに使えない状態続きでイラっとしてしまった場面を思い出しましたね。
ただ、この様な現象は今すぐ日本でお目にかかることはまず無いかと思われますが果たして今後、国単位の豊かさが正義だった時代から絶対的な数が正義になる時代へとシフトしつつあるということになってくるのでしょうか?
上述を踏まえ、そのうち国内でも少なからず何らかの対応が必要になってくる気がするので、今のうちから読者の皆様にも事前に備えて頂きたいと存じます。
参照元:BUSINESSINSIDER
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