さて今回は、スタートアップのMythic社がアナログチップを使った回路でプログラムを組みニューラルネットワークを動かしたらデジタル演算を上回る性能が出せちゃったことについて考察してみましょう。
ちなみに、初期のF-16戦闘機とかも確かアナログ方式のコンピュータでしたよね。
果たして、最適化の答えがアナログで導出される関係上やはりアナログデバイスに軍配が上がるんだなぁ~という認識で今後もお変りございませんでしょうか?
AIも使い熟せるアナログ人間こそ一番最強だ!
まず基本的に、FPGA等のチップを活用したアナログ演算はデジタル演算より精度が低くなるものの速いことは確かでニューラルネットワークとの相性も良さそうですし、その可能性がディープラーニングを超えても全然おかしくないと思いますよ。
なお、人間の脳に関する新発見を特集する際にデジタル的な解説の方が自然と未来感が出て読者のウケが良くなる感じも否定はしませんが、如何せん本質はアナログ信号のやりとりなのでスゴく理に適っているはずなんですね。
そして何より、メッチャ嬉しいメリットは自動的にノイズが入ってくれる為、曖昧さを取り込んだ自己学習が無限に実現できそうだ!と今から期待しちゃうワケなのであります。
参照元:WIRED
この記事をシェア