オーストリアのウィーンからLCC(格安航空会社)を利用して欧州各地を訪れてみませんか。中東欧最大のLCCであるウィズエアーは4月27日からウィーン国際空港への乗り入れを開始し、17路線を順次開設します。
ウィーンから大手航空会社が乗り入れていない都市へ。
ウィズエアーは4月からウィーン=グダニスク、トゥズラ、バルナ線、6月からバーリ、マルタ、ローマ、バレンシア、テルアビブ線、11月からビルン、ベルゲン、ドルトムント、クタイシ、ラルナカ、ニシュ、オフリド、テネリフェ、テッサロニキ線を開設します。ウィーン発着17路線のうち、ドイツのドルトムント線、イタリアのローマ線、イスラエルのテルアビブ線は毎日運航されます。
ウィズエアーがオーストリアの首都と欧州各地を結ぶ路線を開設することで、大手航空会社が乗り入れていないボスニア・ヘルツェゴビナのトゥズラ、ジョージアのクタイシ、マケドニアのオフリドへ行きやすくなります。オフリドはオフリド湖畔(対岸はアルバニア)の古都。人気スポットは聖ヨハン・カネオ聖堂、ソフィア大聖堂などです。
日本とオーストリアを結ぶ直行便、運航再開へ。
オーストリアへの乗り入れ開始により、欧州から北アフリカ、中東、中央アジアまで乗り入れているウィズエアーの就航国数は44カ国となります。なお、ウィーンを拠点とするオーストリア航空は5月15日から成田直行便の運航を再開する予定です。
参照元:WIZZAIR
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