さて今回は、2年以上前に黒人をゴリラとタグ付けしちゃったGoogleフォトの画像認識システムが未だに一部の霊長類で上手く写真検索できず、機械学習の課題までもが浮き彫りになったらしいのでじっくり考察してみましょう。
どうやら、最高のアルゴリズムでさえも人間の様に抽象概念を用いて世界を解釈する能力はない!みたいな印象を受けますが果たして、本当に機械学習の課題だと言い切れるんでしょうか?
ゴリラと人類はそれほど近縁種ってことかもよ!
まず、私と友人が仲良く並んでいる写真もGoogleフォトはゴリラとタグ付けしていますね。
なお、知人のデータサイエンティストいわく機械学習って90%の精度はラクに実現できても99.99%にするのが超ムズいみたいですよ。
素人ながら、単純に人間の認識ポイント(輪郭等)を覚え込ませればイイじゃん!とか妄想が膨らむ一方で、やはり色々と手を尽くしての現状かと思われます。
ただそもそも、ディープラーニングの性能アップに驚いた人間が色々と騒ぎ始めたワケなので、むしろ現実を真っ向から認められずスグに人種差別だと解釈しちゃう郷が深い人間に問題が潜んでいると仮定してみても悪くない話ですね。
例えば、黒人とゴリラを紐付けちゃう人間を発見できる処理能力を持ち合わせた人間なんていない!というテーマで新たなシナリオを展開してみれば何かワクワクしちゃいませんか?
参照元:WIRED
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