このアウトドア用マルチツールは大自然でのキャンプで大いに役立ちます。米デラウェア州発、ハンマーと斧(おの)と鋤(すき)が一つになった『コンバー(COMBAR)』の大量生産を目指すプロジェクトが4月、クラウドファンディングサイトのキックスターター(Kickstarter)で公開されました。
折り畳み式のノコギリとナイフ、収納スペースは・・・
『コンバー』の先端には、とにかく頑丈で安全に使えるハンマー、斧(おの)、鋤(すき)が組み込まれています。マルチツールはそのままテントのペグを打ち込めるハンマーとして使えます。斧と鋤はそれぞれ折り畳み式です。斧は木を割らなければならない時、鋤は土を掘り起こしたり急斜面を登ったりする時に使用します。
40cm・1.45kgと持ちやすい『コンバー』は、持ち手の部分に挿入できるマガジン(小物を入れておく部分)付きのレギュラーキットと、マガジンと折り畳み式のノコギリとナイフが付いたプロキット(PRO kit)の2種類があります。枝を切るノコギリも料理に使うナイフも持ち手の部分に収納できるので、最大5種類のツールをコンパクトに持ち運べます。
車に積んだり、非常時持ち出し袋に入れたりしたくなる。
無人島のような過酷な環境でも役に立つこと間違いなしの『コンバー』商品化プロジェクトは、わずか1日で目標額の5万5000ドル(約600万円)を調達しました。車に積んだり、非常時持ち出し袋に入れたりしておけば、緊急事態にも対応できそうなマルチツールに期待を寄せるネットユーザーの数は224人まで膨れ上がっています。
参照元:KICKSTARTER
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