ウクライナとドイツ、オーストリアを結ぶフライトが充実します。中欧ハンガリーの格安航空会社(LCC)、ウィズエアー(Wizz Air)は4月下旬、キエフ・ジュリャーヌィ国際空港とベルリン・シェーネフェルト空港、フランクフルト空港、ウィーン国際空港を結ぶ直行便を開設すると発表しました。
キエフからベルリン、フランクフルト、ウィーンへ。
ウィズエアーは7月1日からキエフ発着のベルリン、フランクフルト線、10月28日からウクライナの首都を発着するウィーン線を新たに開設し、1日1往復を運航します。3路線の運航が始まれば、ウィズエアーはキエフから11カ国23地点に直行便を飛ばすことになります。6月にはウクライナの首都とエストニアのタリン、ポルトガルのリスボンを結ぶ直行便の開設が控えています。
キエフは世界遺産の聖ソフィア大聖堂やペチェールシク大修道院をはじめ、大聖堂、美術館・博物館、公園など観光スポットには事欠きません。ジュリャーヌィ国際空港はドニエプル川の西側、ウクライナ国際航空が本拠を置くボルィースピリ国際空港は東側にありますが、キエフの中心部近くに位置しているのはジュリャーヌィ国際空港です。
ウィズエアーのウクライナ発着路線数は33へ。
今年のウィズエアーはウクライナ路線の充実を図っています。5月上旬現在、ウクライナ3都市を発着する33路線の航空券を販売中です。西部のリヴィウからはロンドン(ルートン)など6都市に直行便を飛ばしています。また、11月25日からは北東部のハルキウとウィーンを結ぶ路線を開設する予定です。
参照元:wizzair
この記事をシェア