欧州最大の格安航空会社(LCC)、ライアンエアー(Ryanair)は6月からドイツ西部のデュッセルドルフ空港に機材を1機夜間駐機させ、同空港を欧州86番目の拠点空港にすると発表しました。ドイツ国内の拠点空港としては11番目になります。
アリカンテ、マラガ、パルマ・デ・マヨルカ線を開設。
ライアンエアーは6月1日からデュッセルドルフとスペインのアリカンテ、マラガ、パルマ・デ・マヨルカを結ぶ直行便を各1日1往復で開設します。デュッセルドルフ=アリカンテ線以外の2路線は、ライアンエアーと提携関係にある、オーストリアのラウダモーション(Laudamotion)が既に運航を行っています。
スペイン南東部バレンシア州のアリカンテ、南部アンダルシア州のマラガ、マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカはいずれも地中海に面した保養・観28光地です。アリカンテにはサンタ・バルバラ城、マラガにはヒブラルファロ城やピカソ美術館、パルマ・デ・マヨルカにはマヨルカ大聖堂やベルベール城などの訪れるべき名所があり、多くの旅行者で賑わっています。
ラウダモーションとの提携を強化し、ギリシャへ。
ライアンエアーは5月上旬現在、ラウダモーションの機材を使用し、デュッセルドルフからスペインのイビサ、マラガ、パルマ・デ・マヨルカを結ぶ路線を運航しています。6月からはポルトガルやギリシャにも直行便を飛ばす予定です。
参照元:RYANAIR
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