ベトナムの格安航空会社(LCC)が今秋から関空線の運航を始めます。ベトジェットエア(Vietjet Air)は11月8日からハノイのノイバイ国際空港と大阪の関西国際空港を結ぶ直行便を1日1往復で開設します。
ハノイ=関空線は3社が競合することに。
ベトジェットエアが日本の空港に乗り入れるのは初めてです。ハノイ=関空線は7月現在、ベトナム航空が1日1往復、ジェットスター・パシフィック航空が週4往復を運航中。ベトジェットエアの進出により、関空からベトナムの首都へのリーズナブルなフライトの選択肢が大幅に増えることになります。関空からのフライト時間は5時間45分(関空9時20分発、ハノイ13時10分着)。
ハノイを訪れる観光客はローカルグルメに夢中になること間違いなし。フォー(牛肉や鶏肉が入った米粉麺のスープ)、ブンチャー(つけ麺)、チャーカー(味付けした魚を油で揚げた料理)は特に人気が高いです。お腹を満たす前後でハノイのランドマークである大教会、現地の雰囲気を存分に味わえる旧市街、マーマイの家(古民家)、水上人形劇場などを見学すると良いでしょう。
ベトジェットエアは日本路線の拡充を示唆。
ベトジェットエアの国際線の路線数は、ハノイ=関空線の開設により、45路線に増加。ハノイからは韓国のソウルと釜山、台湾の台北と高雄にも直行便を飛ばしています。ベトジェットエアはハノイ=関空線以外にもベトナムと日本の大都市を結ぶ路線の開設を示唆しており、GIGAMENは今後もベトナムのLCCの動向をフォローしていきます。
参照元:VietjetAir
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