この映像で紹介されているのは、FIAが新しく設立したレーシングカーではない。実は芝刈り機なのである。ホンダの欧州部門は7月12日、英国で開幕した「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」において、「Mean Mower V2」を初公開した。
「Mean Mower」とは、芝刈り機の意味だが、グッドウッドフェスティバルオブスピード2018で初公開されたホンダの「Mean Mower V2」は、ホンダの芝刈り機40周年を記念したことを記念し、世界最速の芝刈り機を目指して開発したものなのだ。
最高速241km/h!
ホンダの芝刈り機「HF2622」がベースとなった「Mean Mower V2」は、高性能バイク「CBR1000RRファイヤーブレード」のものを移植。排気量999ccの4気筒エンジンにより、最大出力189psを発生し、最高速241km/hというスピードを可能にしている。
ホンダといえばF-1でなかなか結果を残せず、苦悩の日々を送っているが2019年からトップチームのレッドブルにパワーユニットが供給されることが発表されていて、その活躍が期待されている。2019年にホンダがのパワーユニットが、どのようなパフォーマンスを発揮するか心配なレッドブル陣営の人たちも、この世界最速の芝刈り機「Mean Mower V2」を見れば、安心するかも知れません。
参照元:autoblog
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