関空発着のベトナム路線が充実します。格安航空会社(LCC)のベトジェットエアは12月14日からホーチミンシティのタンソンニャット国際空港と大阪の関西国際空港を結ぶ直行便を1日1往復で開設すると発表しました。
大阪=ホーチミン間を移動する旅客に新しい選択肢。
ベトジェットエアの日本路線は、北部ハノイと関空を結ぶ路線(11月8日開設予定)に続き、今回発表された南部ホーチミンシティ=関空線が2路線目となります。ホーチミンと大阪間を運航している航空会社は8月現在、ベトナム航空のみなので、2都市間を移動する旅客は新しい選択肢を持つことになります。ベトナム航空もホーチミン直行便を毎日運航中です。
ホーチミンシティは東南アジアを代表する観光都市。中心街でフォーなどのベトナム料理を堪能したら、聖マリア教会(サイゴン大聖堂)、ホーチミン市博物館、美術博物館などを訪れると良いでしょう。ホーチミン郊外のクチとミトーにも多くの旅行者が足を運んでいます。クチでは地下トンネルなどでベトナム戦争の歴史を体感でき、ミトーではジャングルをボートで進むことができます。
関空からホーチミンまでのフライト時間は6時間。
ベトジェットエアは関空からホーチミンシティまでを6時間で結びます。フライトスケジュールは次の通りです。ホーチミンを1時40分に出発し、関空に8時30分に到着。関空を9時30分に出発し、ホーチミンに13時30分に到着します。日本とベトナムの時差は2時間。機材はエアバスA320とA321型機が併用される予定です。
参照元:VietjetAir
この記事をシェア