日本が勝利を手にした地へ S7航空がモスクワ=サランスク線を増便

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サッカー男子日本代表の快進撃が始まったロシアの都市への旅が便利になります。S7航空は9月1日からモスクワのドモジェドヴォ空港とサランスク空港を結ぶ直行便を増便し、1日2往復運航を始めました。

 開設から7カ月でダブルデイリー運航へ。

サランスクはロシア連邦に属するモルドヴィア共和国の首都で、モスクワの南東約500キロに位置しています。S7航空は2月からモスクワ=サランスク直行便を1日1往復で開設したばかりです。今回の増便により、モスクワ出発時間帯が朝(8時30分)と夕方(18時5分)の2パターンに増え、サランスクに向かう旅客は旅程が組みやすくなりました。

サランスクを代表する観光スポットの一つが、複数の金屋根が特徴的な聖フョードル・ウシャコフ大聖堂です。大聖堂の東3キロにはサッカーW杯ロシア大会の会場の一つ、モルドヴィア・アリーナがあります。ここで日本代表は南米の強豪であるコロンビア代表と対戦し、香川真司選手と大迫勇也選手のゴールで歴史的な勝利を手にしました。

成田からサランスクまでの旅行時間は15時間。

S7航空と同じワンワールドアライアンス加盟航空会社のJALはモスクワのドモジェドヴォ空港と日本の成田国際空港を結ぶ直行便を運航しています。JAL便とS7便を乗り継ぐ場合、成田からサランスクまでの旅行時間は約15時間。モスクワ=サランスク直行便はエンブラエル170型機(78席)で運航されます。

参照元:S7Airlines

 

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