紫外線が気になる人、日焼け・シミ対策をしっかり行いたい人にうってつけ。1dayコンタクトならぬ1dayタトゥー『ロジックインク・ユーヴィー(LogicInk UV)』の大量生産を目指すプロジェクトが8月、米クラウドファンディングサイト「キックスターター(Kickstarter)」で公開されました。
アルコール摂取量やPM2.5が分かるタイプは開発中。
二重丸のような形をしている『ロジックインク・ユーヴィー』は、日焼け止めを塗る前に、手の甲などに貼って使います。内側の輪はリアルタイムの日差しの強さを示し、強ければ強いほどインクの色がピンクになります。外側の紫色の輪は丸一日で浴びた紫外線の総量を教えてくれます。切れ目が入った輪は端からピンクに変化し、もう一方の端まで染まれば、許容量に達したということです。
インクの中にセンサーがある1dayタトゥーは、アルコール摂取量をチェックできるタイプ、微小粒子状物質(PM2.5)を視覚化するタイプなどが試作段階にあります。前者はお酒の程よい楽しみ方を理解する助け、後者は呼吸器系の病気が重症化するのを防ぐ助けになるでしょう。
クラウドファンディングが成功する可能性は大。
スマホをチェックしなくても、肌に有害な紫外線をどれだけ浴びたかが一目で分かる『ロジックインク・ユーヴィー』の大量生産を目指すプロジェクトは9月6日現在、2万1000ドル(約240万円)を調達しています。まだ目標額には達していませんが、締め切りまで1カ月もあるため、プロジェクトが成立する可能性は大きいと思われます。
参照元:KICKSTARTER
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