食品保存用のチャック付きポリ袋が驚異的な進化を遂げました。米国発、繰り返し使える上に自立するコンテナー型バッグ『ジップトップ(Zip Top)』の先行販売プロジェクトが10月、クラウドファンディング(CF)サイト「キックスターター(Kickstarter)で公開され、購入希望が殺到しています。
ポリ袋を節約でき、フタを探さなくても済む。
『ジップトップ』がCFサイトで大きな注目を集めているのは、チャックで密封するタイプの容器なので、洗って乾かせば何度でも再利用できるからです。使い捨てが一般的なチャック付きポリ袋を節約できるので、プラスチックごみ削減に向けた世界の動向にもマッチしています。プラチナシリコン製のコンテナー型バッグは電子レンジやオーブン、冷凍庫、食器洗い機に入れてOK。
『ジップトップ』はチャックを開けていても閉めていても自立するので、液体や液状の食品の保存に便利。スープなどの保存にはコンテナー(フタ付きプラスチック容器)も適していますが、さまざまなサイズのコンテナーを揃えていると、そのコンテナーに合うフタがなかなか見つからないことがあります。チャックで密封するタイプの容器であれば、いちいちフタを探したり洗ったりせずに済みます。
プロジェクトの調達額は驚異の1億円越え!
11月1日時点の調達額は目標額の57倍である113万1000ドル(約1億2700万円)。『ジップトップ』の先行販売プロジェクトはこれ以上ないほどの成功を収めています。チャック付きポリ袋の進化形は皿型、バッグ型、カップ型の3種類が用意されています。食品保存以外の用途、例えばデスク周りの小物の整理にも役立つでしょう。
参照元:KICKSTARTER
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