格安航空会社(LCC)を利用し、世界遺産のイスラム聖者廟を訪れてみませんか。アラブ首長国連邦(UAE)のLCC、フライドバイ(flydubai)は12月28日からドバイとカザフスタン第3の都市シムケントを結ぶ直行便を再開設し、週2往復(月・金)を運航します。
北西にイスラム聖者廟、東にチューリップの原種。
ドバイ=シムケント直行便の再開設により、日本の空港とも直行便で結ばれているドバイからダイレクトでカザフスタン南部に渡航できるようになります。ドバイとシムケント間を運航する航空会社はフライドバイのみです。フライドバイは既にカザフ北部のアスタナ(首都)と南東部のアルマティ(旧首都)に乗り入れています。
シムケントから北西160キロの距離にあるトルキスタンには14世紀に建てられたイスラム神秘主義聖者廟で、世界文化遺産に登録されているホンジャ・アフメッド・ヤサウイ廟があり、カザフ国外からも多くの巡礼者が訪れています。シムケントの東100キロに位置するアクス・ジャバグリ自然保護区では自生しているチューリップの原種を見ることができます。
ドバイ=シムケント直行便のフライト時間は片道3時間40分。フライトスケジュールは次の通り。ドバイを午後8時35分に出発し、シムケントに翌午前2時10分に到着。シムケントを午前3時10分に出発し、ドバイに午前4時55分に到着。日本人旅行者の場合、カザフスタン滞在期間が30日以内であれば、ビザの取得は不要です。
参照元:flydubai
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