日本からだいぶ離れていますが、夏休みの旅行先にうってつけの都市ばかりです。エールフランス航空は7月中旬からパリ(シャルル・ド・ゴール)とギリシャのイラクリオン、イタリアのパレルモ、オルビア、クロアチアのスプリトを結ぶ路線を初めて開設し、9月1日まで運航します。
パレルモには建築好きを魅了する世界遺産が。
エールフランスは7月17日からパリ=イラクリオン線を最大週3往復運航します。イラクリオンはギリシャ最南端に位置するクレタ島最大の都市。クレタ島の主な魅力は海沿いに点在するビーチ、紀元前の青銅器時代に建てられたクノッソス宮殿などです。
パリとシチリア島北西部のパレルモを結ぶ路線は7月18日から最大週4往復で開設されます。パレルモは多文化が混ざり合った都市。建築好きを惹きつけるアラブ・ノルマン様式のパラティーナ礼拝堂、カテドラル(大聖堂)、マルトラーナ教会などは2015年に世界遺産に登録されました。
スプリトからリゾート島のフヴァール島へ。
エールフランス傘下のHOP!は7月15日からパリとサルデーニャ島北東部のオルビアを結ぶ路線を最大週4往復で運航します。サルデーニャ島は仏領コルシカ島の南に浮かぶ、地中海で2番目に大きな島。オルビアは青緑色の美しい海を目指す旅行者の宿泊拠点になっています。
パリとスプリトを結ぶ路線は7月16日から最大週3往復運航されます。スプリトのランドマークはローマ帝国の時代に建てられたディオクレティアヌス宮殿。スプリトを拠点にリゾートアイランドのフヴァール島、マカルスカとその周辺のビーチに向かうのもアリ。
エールフランスはパリ=羽田、成田、関空線を運航中です。日本からイラクリオン、パレルモ、オルビア、スプリトへはエールフランス-KLMグループ傘下のKLMオランダ航空やトランサヴィアの本拠地、アムステルダム経由で向かうこともできます。
参照元:AIRFRANCE