ドバイとウズベキスタンの首都が定期便で初めて結ばれます。アラブ首長国連邦(UAE)の格安航空会社(LCC)、フライドバイは3月11日からドバイとウズベキスタンの首都タシケントを結ぶ直行便を週5往復で開設し、5月31日からは1日1往復に増便して運航します。
観光客が足を運ぶ壮麗なモスク、その名は…
フライドバイがドバイ=タシケント線を開設することで、日本からウズベキスタンへ渡航する選択肢が一つ増えます。ウズベキスタンの航空会社は今年の夏スケジュールに成田=タシケント直行便を運航しますが、便数は最大週2往復と多くありません。
ウズベキスタンを訪れた人は世界文化遺産に含まれている古いモスクに惹きつけられますが、タシケントにあるミノール・モスクは2014年に完成したばかり。2本のミナレット(光塔)を持つ白いモスクはその壮麗さから多くの観光客が足を運んでいます。多彩な歴史を持つタシケントを知るにはウズベキスタン国立歴史博物館やアミール・ティムール博物館を訪れると良いでしょう。
フライドバイの中央アジア就航都市は7に。
エミレーツ航空とコードシェアするドバイ=タシケント線のフライト時間は片道約3時間40分。フライトスケジュールは次の通り。ドバイを午後9時20分に出発し、タシケントに午前1時45分に到着。タシケントを午前3時15分に出発し、ドバイに午前6時5分に到着。使用機材は最新鋭のボーイング737MAX8です。
フライドバイのドバイ=タシケント線開設は日本からの直行便も乗り入れているドバイからダイレクトで行ける中央アジアの空港が増えることを意味します。フライドバイの中央アジアネットワークは2月現在、トルクメニスタンのアシガバット、キルギスのビシュケク、タジキスタンのドゥシャンベ、カザフスタンのアルマティ、アスタナ、シムケントの6都市。
参照元 : flydubai
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