エミレーツ航空、ドバイ=カイロ線を週25往復に 冬ダイヤから

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日本と直行便で結ばれている中東有数の国際空港と日本人にもよく知られているエジプトの首都間のフライトは充実の一途を辿っています。アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は10月28日からドバイとカイロを結ぶ路線を週4往復増便し、週25往復で運航します。

カイロ発羽田行きの総旅行時間が大幅短縮。

増便とは直接関係ありませんが、エミレーツ航空が運航するカイロ発ドバイ経由日本行きの便は冬ダイヤから総旅行時間が短縮されます。東京(羽田)行きは6時間、東京(成田)と大阪(関西)行きは1時間程度短くなります。エジプトから日本への帰路、総旅行時間が約15時間、そのうちドバイでの乗り継ぎ時間が約2時間で済むのは旅行者にはありがたいでしょう。

カイロは世界最古の文明が生まれたナイル川流域に位置しています。中心部にあるエジプト考古学博物館では少年王ツタンカーメンの黄金のデスマスクなど何千年も前の遺物が展示されています。カイロの南西約15キロには世界史の教科書に載っているクフ王のピラミッドやスフィンクスがそびえ立つなど、一度見たら忘れられないピラミッド・遺跡群が広がっています。

日本=ドバイ線もドバイ=カイロ線も毎日運航中。

日本とエジプト間は4月現在、エジプト航空が成田=カイロ直行便を週1往復で運航していますが、日本=ドバイ線もドバイ=カイロ線も毎日運航しているエミレーツ航空を利用した方が旅程は立てやすいと思われます。なお、エジプト航空の成田=カイロ線とエミレーツ航空のドバイ=カイロ線も使用機種はボーイング777型機です。

参照元:Emirates

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