カーステッカー不要!車の窓に3D絵文字を表示するディスプレイ

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59ドル(約6400円)~詳細ページ

愛車に好きなステッカーを貼ろうとしている人は考え直すのもアリです。米国発、リアウィンドウやドアウィンドウに絵文字やGIFを立体的に表示するディスプレイ『Mojipic』の先行販売プロジェクトが5月、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。

スマホに話しかけるだけで絵文字を表示できる。

『Mojipic』の取り付けは至って簡単。まず上下2個の吸盤が付いたマウントをウィンドウの内側にくっつけます。ディスプレイをマウントとウィンドウの間に滑り込ませるように取り付けます。スマホに専用アプリをインストールし、Bluetoothで接続します。後はアプリ上で絵文字やGIFを選ぶだけ。車外にアピールしたいものがウィンドウに立体的に浮かび上がります。

このディスプレイはAIアシスタントの「Siri」と「Googleアシスタント」に対応しているので、スマホに話しかけるだけで3D絵文字を表示させることができます。例えば「Hey Siri, turn on Mojipic」と言えば、ディスプレイが起動します。続けて「Hey Siri, display cool」と言えば、サングラスをかけてニッコリしている絵文字が表示されます。

フロントシートに設置すればゲーム機になる。

『Mojipic』は愛車のウィンドウの装飾を簡単に変えられるので、いちいちカーステッカーを張ったり剥がしたりせずに済みます。あらかじめ用意されている絵文字やGIFは1500種類以上。特にプロスポーツチームのロゴや国旗のラインアップが豊富。表示したいものが無ければ、アプリで画像を自作することも可能です。

14.0×15.3×2.7cmのディスプレイは後部座席に座っている人を楽しませるゲーム機にもなります。フロントシートのヘッドレストに設置したディスプレイにテトリスを表示させることができます。コントローラーはスマホです。ゲームを楽しめることも功を奏したのか、先行販売プロジェクトは1時間で成立し、21万3000ドル(約2300万円)以上を調達しています(6月10日現在)。

参照元:INDIEGOGO

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