米国の格安航空会社(LCC)が米大西洋岸と南米の太平洋岸を結びます。ジェットブルー航空は12月5日からニューヨーク(ジョン・F・ケネディ)とエクアドルのグアヤキルを結ぶ直行便を開設し、1日1往復を運航します。使用機種は機材に加わったばかりのエアバスA321neoです。
A321neoの受領が北米=南米線の開設を後押し。
ニューヨークとグアヤキルは約4800kmも離れています。この長距離をLCCで移動できることは出費を抑えたい旅行者からすればありがたい限りでしょう。ジェットブルーがLCCとして初めてニューヨークとグアヤキルを結ぶ直行便を開設できるのは、航続距離7400kmで燃料効率に優れたエアバスA321neoが機材に加わったからです。
人口200万以上の大都市グアヤキルはカラフルな木造家屋群、水遊びができる公園、珍しい野生動物を見られる施設・森など訪れたくなる場所に事欠きません。太平洋に浮かぶ赤道直下のガラパゴス諸島への空の玄関口ということもあり、ガラパゴス諸島でしか見られない野生動物に出会いたい人たちが集まる都市でもあります。
長時間のフライトを快適なものにするための工夫。
ジェットブルーはニューヨークからグアヤキルまでを約6時間40分で結びます。ニューヨークに本拠を置くLCCは搭乗客が長時間のフライトを快適に過ごせるよう、エアバスA321neoに幅広のシートを設置したり、座り心地の良いクッションを用いたりするなどの工夫を凝らしています。
参照元:jetBlue
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