夏の長期休暇をどこで過ごそうか悩んでいる人は参考にしてみてください。欧州最大の格安航空会社(LCC)、ライアンエアーが「2019年の夏休みに行きたい旅行先」を調査したところ、スペインのマヨルカ島、アリカンテ、マラガに人気が集中しました。
地中海での海水浴を楽しめるマラガなどが人気。
マヨルカ島、アリカンテ、マラガの共通点は、地中海での海水浴を楽しめること、そして日本直行便が到着する欧州のハブ空港からひとっ飛び可能なこと。ライアンエアーはマヨルカ島とスペインのマドリードなど、アリカンテとドイツのフランクフルトなど、マラガとイタリアのローマなどを結ぶ直行便を通年運航しています。
この夏は日本のニュースサイトで「マラガ」という単語を目にする機会が増えました。サッカーのスペインリーグ2部に所属するマラガCFに日本代表の岡崎慎司選手が加入したからです。本拠地のエスタディオ・ラ・ロサレーダは空港から車で約20分のところにあります。
家族旅行で人気が高いのは歴史を学べる場所か。
ライアンエアーは「夏休みに家族で行きたい旅行先」も調査しましたが、こちらは興味深い結果に。上で挙がったマヨルカ島、アリカンテ、マラガはトップ3に入らず、キプロス(ラルナカとパフォス)、イスラエルのテルアビブ、カナリア諸島のランサローテ島が上位にランクイン。ラルナカやテルアビブの人気が高いのは、親が我が子に世界史を現地学習させることができるからかもしれません。
ラルナカから車で30分のところには新石器時代の人々の暮らしをうかがい知れる世界遺産キロキティアがあります。また、世界史の授業で必ず習うエルサレム(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地)はテルアビブ近郊のベン・グリオン空港からバスで1時間です。欧州最大のLCCはローマなどからテルアビブに直行便を飛ばしています。
参照元:corporate
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