興味深い建築物と自然が調和した旧ユーゴスラビアの都市に足を運ぶのはどうでしょう。ドイツのルフトハンザグループは今秋、ハブ空港(フランクフルト、ミュンヘン、スイスのチューリッヒ)とスロベニアのリュブリャナ空港を結ぶ直行便を開設します。
東京(羽田)からリュブリャナまでは約15時間。
ルフトハンザドイツ航空は10月27日からフランクフルト=リュブリャナ線を1日2往復、11月1日からミュンヘン=リュブリャナ線を1日1往復で開設します。東京(羽田)からリュブリャナまではフランクフルト経由の場合、14時間35分で到着できます。
スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS)は10月16日からチューリッヒ=リュブリャナ線を週5往復で開設し、冬スケジュールが始まる10月27日からは1日1往復に増便して運航します。フライト時間は1時間5分。チューリッヒは東京(成田)と直行便で結ばれています。
名所はリュブリャナ城とプレチニックの建築作品。
リュブリャナは街の至る所に緑が見られます。街を代表する観光スポットのリュブリャナ城も草木が生い茂った丘の上にあります。城からは絵のように美しいスロベニアの首都を一望できます。街を歩きながら、城と緑の丘と赤い屋根の家々がきれいに重なって見える撮影スポットを探すのも良いでしょう。
リュブリャナ中心部を流れるリュブリャニツァ川にかかる三本橋も街の名所です。ユニークな橋を設計したのはリュブリャナ出身の建築家ヨジェ・プレチニック。1872年生まれのプレチニックは市民の利便性や持続可能性を強く意識し、故郷に独特の雰囲気の建物を多く残しました。国立・大学図書館、中央市場、プレシェーレン広場といった彼の建築作品を見て回るのも良いアイデア。
参照元:Newsroom
この記事をシェア