欧州最大の格安航空会社(LCC)を利用し、世界で初めてキリスト教を国教に定めたアルメニアを訪れてみませんか。ライアンエアは2020年1月からアルメニアの首都エレバンとイタリアのミラノ(ベルガモ)、ローマ(チャンピーノ)を結ぶ直行便を開設します。
ローマからキリスト教関連の遺産が豊富な国へ。
アルメニアはトルコの東に位置する、欧州とアジアの境界とも言えるコーカサス三国の一つ。ライアンエアがアルメニアに乗り入れるのは初めてで、欧州最大のLCCが拠点とするイタリアの国際空港からアルメニアの空の玄関口にノンストップで行けるようになります。チャンピーノ空港はローマ中心部からわずか15kmの距離にある、アクセスが便利な空港です。
アルメニアにはキリスト教関連の遺産が数多く存在し、その一つであるエチミアジン大聖堂はエレバンの西20kmにあります。アルメニア教会の総本山であり、1700年以上の歴史を持つ大聖堂は19年秋時点で改修工事中ですが、付属博物館は見学可。博物館には十字架上のイエスの脇腹を突き刺したとされる「ロンギヌスの槍」、「ノアの方舟の破片」などが展示されています。
来春からはアルメニア=ドイツ線も運航開始。
ライアンエアはエレバン=ミラノ(ベルガモ)、ローマ(チャンピーノ)線に続き、20年3月からエレバンとドイツのベルリン(シェーネフェルト)、アルメニアのギュムリとドイツのメミンゲンを結ぶ直行便を開設します。4路線はすべて週2往復で運航され、フライト時間はいずれも片道約4時間です。
参照元:RYANAIR
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